エキストラ参加

今,帰ってきました。
疲れはてました_| ̄|○
もう,いろんなことがたくさんありすぎて何から書いていいかわかりません。
自分の思いも交錯して混乱している状態です。
これから,ちょびちょびと書いていきます。
取り急ぎ報告まで。
 

朝,ローサに会いました。

余裕を持って早めに会場へ行ったんですよ。
で,会場である有明コロシアムの場所もわかって「集合場所どこかなー」なんて思いながら歩いてました。そしたら前から名札ぶら下げた人が歩いてきて,たぶん今日のスタッフの人だと思って聞いてみようと思ったわけです。
で,よくよく見たらそのスタッフの隣にいたのがローサだったというわけ。
顔が↓こんなになりましたよ。
ポポポポ( ゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)ポカーン…
ビックリすると声が出なくなるって本当ですね。
 
目の前を通り過ぎていくスタッフとローサ。
どうやら近くのコンビニで朝ごはんを買いに行く模様。
またこっちに戻ってくる!
このチャンスを逃さないでか!
そして,戻ってきたところで声をかけました。
 
ヘディ「応援してまっす! 今日は頑張ってくださいっ!」
ローサ「ありがとうございまーす^^」
 
そんなやり取りが実現しました。
なんていうか,もうこの時点で一日の目標の99%が達成できた感じでした。
前々日に「何かを期待したい」なんて書いたことが本当になるとは。
ローサとスタッフが買出しに行くこところを偶然通りかかることができた自分の運の良さにちょっぴり感動すら覚えました。
おそらくローサ本人は,こんなこと覚えていないでしょうが,たとえ0.001%でも,自分という存在をローサさんに知ってもらえたことはファンとしてこれ以上嬉しいことはありません。

受付から開始まで

前述のローサ事件で興奮冷めやまぬまま,受付会場につきました。
集合時間の一時間前にもかかわらず,たくさん並んでいました。
おばさん,おっさん,ギャル,ヤンキー,子ども,オタク様々な種類の人たちが時間を負うごとに増え始め,受付が始まった頃には500人ぐらい(もっといたかも)の人数になりました。
そして開場。受付もサラッと終わり,中へ入ると「全日本高校チアダンス選手権」の素敵なステージがありました。
 
当日仕切っていたのは,ややテンション低めの「菊川まこと」さん。
共同テレビ(ドラマを作ってる大元の会社)の人です。
写真を撮ってはいけないなどの注意事項の後,さっそく共演開始です。

芸能人をたくさん見たよ

当たり前のことですが,最終回のシーンですので,開場にはダンドリ出演者全員が何らかの形で出演します。そして,私たちエキストラと一緒に共演するわけです。
自分が座ったのは,商店街のメンバーがいる所の4段ぐらい下です。見上げると,アンパンマンもとい戸田恵子さんと濱田マリさん,そして弟。その後ろに,六角さんと石井ちゃんがいました。こういった出演者たちの周りは一般エキストラではなく,東俳などの劇団員エキストラが指定席となっていて,主演者が楽屋から出てくるたびに「よろしくお願いします」と頭を下げていました。役者の先輩だからねー。
真ん中あたりには,智子先生,電車メンバー二人,教頭の斉藤さん,そして謎キャラである校務員のおじさんが座っています。さらには,千石屋(かき氷の店)の夫婦までいます。まだ本編では登場していないキャストも!?
途中,カルロスが通って「キャー」という歓声がわきあがりましたが,それ以降は姿を見せず。たぶん,ずっと楽屋にいたのかも。

ま,そんな感じで,普段見ることのできない芸能人を間近で,しかもたくさん見ることができました。これだけでも参加してよかったと思う。

榮倉さんの脚はやっぱり長い

見る人みんながそうつぶやいていました。
ただ長いだけでなく,細すぎず太すぎず,まさに美脚!
漫画みたいです。ほんとに
例え悪いけど,セーラームーンっぽかった。
スラッとした脚がすごく印象に残ります。
最後の方だったかな 「おぉ!」って声が聞こえて
振り向いたら目の前に榮倉さんの脚があってびっくりしましたw
ちょうど私の横を通る瞬間に振り向くという快挙(爆
ま,それはさておき
開場では彼女はよく写メを撮っているのを見ましたが,
その一枚彼女のブログで使われています。
ローサもしてほしかったな〜
ぷッッぷくぷー(*^з^)

メイフィッシュの様子

彼女らはリアルでも仲が良いのか。はたまた悪いのか。
正解は「仲が良い」です。
休憩中もつねに談笑していました。
座る位置にもよるんだけど,奈々・ローサ・けだまの3人が特に仲が良かったように思う。ローサが何か面白いことを言ったみたいで,それに二人が爆笑するという場面が多々ありました。3人で写メも撮っていました。
空手さんは,はじっこの位置で印象が薄かった。それに,一度は生の「押忍っ!」が見られるかと期待したけど見られず,妙に女の子ぽかったのでちょっと複雑。
かしこさんは,役じゃない時もあのツンとした感じでいてクールで可愛かった。
ゆってんさんも相変わらずハイテンションで面白かった。

ダンスシーンの撮影

メイフィッシュのダンスシーンは2回撮りました。
前からと後ろからです。
後ろからのシーンは,メイフィッシュ越しに観客席が映るので,予想通り「豆粒の自分」が見られますw 探せる人は探してね。
私は,他の人たちには目もくれず,ただローサばかり見ていました。
う〜ん,何ていうんでしょうか。
素人の目から見ても,ローサは踊りがあまり上手じゃないご様子。
だからかな。ローサは後ろの方にいることが多かったです。
ま,可愛さに関しては誰にも負けていませんが。

みんな仕事をしている

写真を撮ったり共演者に握手を求めたりしてはいけません。
そんな注意事項がありました。
確かに,始まる前は「なんでだよ〜」とか思ってました。
でも,撮影が進むにつれて,自分たちの近くに芸能人がいることが,それほどすごいことなんて思わなくなってきます。
そして,自分たちはこの芸能人たちと仕事をしている,スタッフもいいドラマを作るために仕事をしているんだということに気づかされます。
よく考えてみたら,自分が仕事中にそんな勝手なことされたら嫌だろうなーと思う。
こういった注意事項は,マナーとしてごくごく普通のことなんですよね。
さらには,芸能人も同じ人間。なぜかテレビに出ているというだけで「神」のような存在に見えてしまいがちです。でも,同じ人間なんですよ。そして,私たちと同じように「演技」という仕事をしているだけのこと。何も変わらないんだ。
そういったことを撮影中ずっと考えていました。

ドラマを作るのは大変

音響,照明,カメラマン,監督,演出,大道具,タイムキーパー,メイクさん等々たくさんのスタッフが協力して作っている。その現場をまじまじと見ました。いわゆる製作の舞台裏というやつです。
あるシーンを撮るにしても,引きのシーンとアップのシーンで分けて撮ったり,役者ごとに何度も撮ったり。その度に重たそうなカメラを動かし,照明の加減を考え,リハーサル→テスト→本番→チェックと確認しながら撮っていくのです。
特に,最後の方でトータル1分ぐらいのシーンだと思うのですが,それを1時間かけて撮っていました。クーラーもかからない蒸し風呂状態の館内で,役者もスタッフもエキストラもぐったりです。
ドラマを作る大変さを身をもって体験して,ドラマの見方が変わりました。

参加特典

お昼にお弁当が支給されました。俗に言う「ロケ弁」というやつですか。
そして,ペットボトルのお茶。これがまた全然冷えてなくて最悪でした^^;
お昼に1本,4時くらいに休憩の1本,帰りに2本。
そんなに飲めませんからっ
てぐらい支給されました。
帰りの2本は「余ったから持って帰れ!」みたいな雰囲気があったような・・・
まだ飲みきれていない2本に加えて,さらに2本。重い!
 
そして期待した景品は〜
ダンドリ。クリアファイル!!
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_| ̄|○
これって,フジテレビのクラブ会員になれば貰えるっていうやつじゃんかよー(ぷんぷん)
なんかもっと貴重なものがほしかった。サイン入りとかサイン入りとかサイン入りとか
これは非常に残念でしたね。
 
で,実はもう一つ特典があって,これはネタバレになるかもしれないけど言います。
本家,厚木高等学校のダンスが見れたってこと。
当日,大会があったらしく優勝してからこっちに駆けつけるという最強チームです。
動きにキレがあって,めちゃくちゃうまいダンス。
最後の最後で,とてもいいものが見られました。
 
こうして,・・・約13時間にわたるエキストラは終了しました。

帰りのゆりかもめの中で

東京湾に浮かぶ綺麗な夜景を見ながら,なぜかすごくむなしい気持ちになりました。
確かに楽しかった。楽しかったんだけど・・・
 
こんなことでいいのだろうか,と。
 
ビルの窓を見ると,忙しそうに働いているサラリーマンがいて,
自分はというと,好きなことばかりしている。
世界中にはたくさんの人がいて,その中のたった一人を追いかける人生。
自分が,すごくちっぽけな人間に思えたんです。
もっと大人にならなければな・・・そう思いました。
そして,もっと大きなことに興味を持って,大きなことをしたい。
いろんな思いが交錯しました。
 
エキストラに参加して,思い出に残る経験をしつつ,
少し考え込みすぎてブルーになる私でした。
 
─ 感想は以上です ─
 

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